番町の町並みを守る会
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「守る会」発足の理由

~番町の住環境、教育環境を守るために~

「守る会」発足の理由

番町は江戸時代では武家地であり、近代では多くの文人が居を構えた地です。

今でこそオフィスビルと住居が共存する地域ですが、創立100年を越す学校が7校もある文教地区であります。交通の便が良く、ほどよく賑わい、それでいて閑静なこの町は東京千代田のオアシスとも言えます。

ところが2018年5月、高さ制限60mの地区計画を変更し日本テレビ通り沿道にその2.5倍の150mの超高層ビルが建てられるようにする話が進められていることを知り驚きました。
この地域の住民の多くはこの計画について知りませんでした。 日本テレビ通り沿道に超高層ビルが建ったら、その周辺の住宅や学校はどんな影響を受けるのでしょうか?

脆弱な交通インフラへの懸念もあります。 現在でさえ、通学通勤時のJRやメトロ駅の混雑はひどくほとんどパンク状態です。日テレ通りの渋滞も免れないでしょう。交通インフラの問題は住民だけでなく文教地区である番町の学校に通学してくる子どもたちにも多大な影響を与えかねません。

驚き、心配になった住民や学校の保護者、卒業生などが急遽集まり、「番町の町並みを守る会」を発足し、何故このような計画が起こったのか、これからどうなるのか、どうすべきなのか、勉強会を開催することにしました。

皆さまと自分の住む町について学び、語り、そして皆さまの意見や気持ちを少しでも行政に届けたいと思っています。

 

「番町の町並みを守る会 発起人より」

 

 

 

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