2022.01.11情報
新年のご挨拶
謹んで新春のお慶びを申し上げます
旧年中は「番町の町並みを守る会」の活動をご支援頂き、誠に有難うございました。コロナ禍の制約の中での活動でしたが、皆様のご支援を得て、大きな手応えを感じたー年でありました。
まず、3月30日には、就任されたばかりの樋口高顕千代田区長に対し、「日テレ沿道まちづくりに当たっては、地区計画を遵守し、超高層ビルの建設を行わないよう」要望書を提出いたしました。この要望書には「番町の町並みを守る会」の顧問の方々23名の賛同署名を添え提出しました。
更に、8月末より、番町地域にお住まいの方々・通勤者・通学者他の方々に幅広く同趣旨に対する賛同の署名を募りました。募集開始2ヶ月後には早くも1712筆が集まり、区長に中間報告を致しました。年末までには我々の予想を大幅に上回る3200筆強の署名を頂くことが出来ました。守る会にて整理の上、近々、区長に提出する予定です。
2年間中断しておりました千代田区主催の「日本テレビ通り沿道まちづくり協議会」が3月に再開されました。11月に開催された再開3回目(通算10回目)の会合では番町の町並みを守る会より、二番町の日本テレビ元本社跡地に、地区計画の高さ制限を守って商業ビルを建設した場合の検討図を専門家の力も借りて提出しました。それによると、現在四番町に設置されている「番町の庭」三つ分以上の広場を二番町に確保出来ることがわかりました。
本年早々に開催される予定の第11回協議会では、日本テレビ案が提示されるのではないかと期待しております。このことにより、今まで以上に具体的な議論が展開されるものと思われます。
私共は不偏不党の立場で、番町の住宅地域・文教地区としての環境維持の為に活動を続けます。
引き続き皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
本年が皆様にとり、実り多き年であることを祈念申し上げます。
番町の町並みを守る会
共同代表