番町の町並みを守る会
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2021年の記事一覧

2021.04.8情報

【重要】千代田区都市計画マスタープラン策定が最終段階に入りました

都市計画マスタープラン改定案 意見(パブリックコメント)募集メント)募集

意見募集期間:令和3年4月5日(月曜日)~26日(月曜日)

新しい「千代田区都市計画マスタープラン」つくりも最後の段階に入りました。
今後以下のように皆さんの意見を集約すると発表がありましたのでお知らせします。
改定案をご覧になった上、ぜひご意見を区にお届けください。
現在番町地区の改定案は、皆さまの努力も反映して、守る会の意見が入った内容になっていますが、今回の意見公募で、開発推進を図る側が超高層ビル建設の糸口を残す表現変更を試みる事例も過去にあり、高さ規制を守る意見をなるべく多くお届けいただきたいものです。

これで賛成という一言でも結構です。さらに追加意見がありましたら、それも記述頂けたらと存じます。
メールで簡単に送ることができますので、多くの方からの意見を届けて下さい。

メールで意見を送られる方は下記をクリックして下さい。

千代田区ホームページ – 意見公募(パブリックコメント)送信フォーム (chiyoda.lg.jp)

※計画案の閲覧場所:区役所2階区政情報コーナー、区役所5階景観・都市計画課、各出張所で閲覧することができます。

または千代田区ホームページからもダウンロードできます。
意見送付方法:ファックス、メール、郵送 詳しくは下記ホームページをご覧下さい。

千代田区ホームページ – 千代田区都市計画マスタープラン改定案に対する意見募集 (chiyoda.lg.jp)

 

都市計画マスタープラン改定案についてのオープンハウス開催

https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/machizukuri/
toshi/kaiteikento/chiikibetsumachidukuri/opunhausu.html

麹町地区開催日時:4月14日(水)10時から19時
会場:麹町出張所

区は、平成10年3月に描いたまちづくりビジョン「都市計画マスタープラン」の改定を進めています。
改定案について地域の皆さんにより知っていただくため、オープンハウスを開催します。
誰でも参加できます。ご都合のよい日時・会場にお気軽にお立ち寄りください。

(注意) オープンハウスは、説明パネル等の展示とあわせ、来場した方に区の職員が改定案について説明を行う場です。
(注意) 口頭でご意見をいただく場ではないため、ご意見を希望する場合は会場に設置する意見書にご記入し提出していただくか、千代田区都市計画マスタープラン改定案に対する意見募集に記載の方法でご意見をご提出ください。

 

WEB説明会開催

日時:4月20日(火曜日)

午前10時~11時30分、午後6時~7時30分(時間は予定/各回内容は同じ)
13日までの事前申し込みが必要です。

千代田区ホームページ – 都市計画マスタープラン 改定案についてオープンハウスを開催 (chiyoda.lg.jp)

 

公聴会を開催

麹町地区日時:4月23日(金曜日) 午後5時30分~7時30分
場所:麹町中学校合同教室(平河町2-5-1)

口述希望者は令和3年4月19日(月曜日)までに、意見の要旨(800字以内)などを記載した公述申出書をご提出いただく必要があります。
公述人は各回6名です。

こちらの公述人に、番町の住環境教育環境を守るというお立場でぜひ多くの方に立候補いただきたいと思っております。

千代田区ホームページ – 都市計画マスタープラン「改定案」について公聴会を開催 (chiyoda.lg.jp)

2021.03.26情報

第八回日本テレビ通り沿道まちづくり協議会の傍聴につきまして

千代田区主催「日本テレビ通り沿道まちづくり協議会」が、3月30日に再開となります。

今後の日テレ通り沿道の姿がどのようなものになるかが議論される貴重な場となりますので、ぜひ多くの住民の方に傍聴していただき、ご意見を区にお寄せいただければと存じます。

 

日時:令和3年3月30日(火曜日)午後3時~4時30分(予定)

議題(予定):これまでの日本テレビ通り沿道まちづくり協議会のふりかえり 他

傍聴:オンラインによる傍聴のみとなり、下記サイトより事前の登録(先着300名)が必要です。
現地での傍聴はできません。

配布資料:下記サイトより事前に閲覧できます。

https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/
machizukuri/toshi/kekaku/nihontvdori.html

2021.03.15情報

第八回日本テレビ通り沿道まちづくり協議会が開催されます

2019年1月31日に開催されて以来2年余りに渡って開催されておりませんでした「日本テレビ通り沿道まちづくり協議会」が、3月30日に再開されると千代田区より案内がありました。

 

日時:令和3年3月30日(火曜日)午後3時~4時30分(予定)

議題(予定):これまでの日本テレビ通り沿道まちづくり協議会のふりかえり 他

傍聴:オンラインによる傍聴のみとなります。現地での傍聴はできません。

 

詳しくは、後日(3月25日(木曜日)頃)ご案内予定で、配布資料も事前に下記サイトにて案内・共有されるとのことです。
まずは取り急ぎご案内申し上げます。

 

https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/
machizukuri/toshi/kekaku/nihontvdori.html

2021.01.4情報

令和2年12月28日に千代田区長に対し要望書を提出致しました

番町の町並みを守る会では、令和2年12月28日に千代田区長に対し、下記の要望書を提出致しました。

 
千代田区長 石川 雅己 殿

「番町の町並みを守る」共同代表
102-0085 千代田区六番町4-11  朝日六番町マンション501号

 

「都市計画マスタープラン」における「番町・麹町地域」の記述についての意見書

 

千代田区都市計画マスタープランの改定作業も大詰めを迎えて参りました。これまでの区役所、区議会、都市計画審議会の委員、関係者のご尽力に敬意を評します。

 

新年15日に開催予定の次回都市計画審議会に於いて実質的に素案が確定すると了解致しますが、番町の住宅街・文教地区としての位置づけを明確にする為に、番町の町並みを守る会として下記の通り、文言の微修正を要望致したく検討をお願いします。(ページは2020年10月13日に配布された改定素案(案)に基づく)

 

 

第4章 地域別まちづくりの方針 (P125)の下記の記述に太字部分を挿入。

 

「B軸別方針 個性ある拠点やまちのつながりを強めていくため、A地区別方針の下、それぞれの軸に沿ったグランドレベルのまちづくりの方針を示します。」尚、この文言は他の地域にも共通して使う事が可能と考えます。
(P137/149/161/174/186/199)

 

以上

 

 

この要望書提出の背景は下記の通りです。

1) 20年前に制定された現行の都市計画マスタープランでは、番町地域の整備方針は、一番町〜六番町、紀尾井町・麹町6丁目、麹町1〜6丁目のごとく、麹町・番町を細分化して、それぞれの地域の方針を述べておりました。

2)現在議論されている都市計画マスタープラン改訂案では、従来の地域の方針をA 地区別方針とB 軸別方針に分け、B 軸別方針に付いては「個性ある拠点やまちのつながりを強めていくため、軸に沿ったグランドレベルのまちづくりの方針を示します。」と言う記述の下、環境創造軸、都市機能連携軸とエリア回遊軸の三つの概念を導入しています。このエリア回遊軸に日テレ通りが含まれています。

3)都市計画マスタープラン改訂案のA 地区別方針では番町に付いて、中層・中高層(高さ60メートル以下)と言う言葉が維持されていますが、B 軸別方針にはこの言葉が入っていません。二番町地区計画は超高層ビル(高さ60メートル超)の建設を禁じています。守る会は、新しく導入された「B 軸別方針」が「A 地区別方針」の下にある事を明確にして欲しい、すなわち、超高層ビルの建設を誘導しないで欲しいと言う趣旨で要望書を提出致しました。

以上。

2021.01.1情報

新年のご挨拶

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は新型コロナ感染症の流行で、皆様たいへんご不自由をされたことと思います。今年はコロナを克服し、明るい年になりますようお祈り申し上げます。

番町の町並みを守る会(以下、「守る会」)は、2018年5月の立上げ以来、番町の町並みが如何にあるべきかを皆様と共に考えて参りました。まちづくり協議会への参加、合計で15回に及ぶ勉強会の開催、陳情書の起草と提出、都市計画審議会(以下、「都計審」)における都市計画マスタープラン(以下、「都市マス」)の改定に対する意見書の起草と提出、オープンハウス、公聴会などへの参加等々、今年の干支である丑の如く、番町の町並みのあるべき姿を模索してまいりました。

さて、我々の理想とする番町の町並みを維持できるかどうかの試金石が本年前半には訪れようとしています。それは、二番町に地区計画の高さ制限(60m)を超える超高層ビルを建設する計画があり、これに反対する住民の声が反映されるか否かということであります。

現在、千代田区は都計審において千代田区都市マスの改定作業を継続しております。昨年の12月中旬には千代田区の都計審千代田区都市マス改定検討部会が開催されて、ほぼ都市マスの改定内容が固まりました。今月、来月に掛けて、この改訂案が公聴会やパブコメにて公開される予定ですが、過去の事例を見てもパブコメにまで持ち込まれた案件が覆ることは滅多にありません。

千代田区都計審に提示された千代田区環境まちづくり部景観・都市計画課(以下、「都市計画課」)作成の案では、「中層・中高層」の建物からなる住居系複合市街地という番町の都市マス上の位置付けを、一旦は「中層・中高層」の文字を抹消したものに変化させましたが、昨年10月13日の都計審で再提示された都市計画課作成の案では「中層・中高層」の文言を復活させました。しかし、他方で新たに「エリア回遊軸」という項目を追加して、エリア回遊軸の一つである日テレ通りにおいては超高層ビル建設を容認できる余地を残しております。私達は、エリア回遊軸を説明する文章にも「中層・中高層」の文言を追加していただきたいと考えております。

さらには、たとえ、都市マスが現行のままであるとしても、再開発等促進区の提案が区議会で可決されれば、超高層ビルの建設は可能であるとの発言も見られる中、いまこそ住民の意思を一つにまとめて千代田区、千代田区区議会及び日本テレビに強く訴えかけていくことが必要であるとの思いが日に日に増しております。

今年3月までが正念場であります。千代田区の中で唯一、超高層ビルの無い番町で、二番町の一角に超高層ビルが建設されると、四番町、五番町・市ヶ谷にも同様の変化が続々と起こり、10年後には超高層ビルが乱立する住宅街・文教地区になってしまうことになるでしょう。どうかそうならないように、住民一丸となって超高層ビルのない、静かな住宅街・文教地区を守って行きたいと念願しております。

皆様におかれましてはご健康で一年を無事お過ごしになること、またコロナが終息することを願うと共に、皆様と一緒に素晴らしい番町の住環境を守り抜けますことを祈念いたします。

 

番町の町並みを守る会 共同代表一同

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